「誰に向けて書けばいいのかわからない…」そんなあなたへ
ブログを始めたいと思っても、最初につまずくのが「誰に向けて何を書けばいいの?」という悩みではないでしょうか? せっかく書いたのに読まれなかったり、アクセスが増えないと、自信をなくしてしまいますよね。

実は、読まれるブログには“ちょっとした工夫”があります。 それが「ターゲット設定」と「SEO対策」です。
この記事でわかること
「ターゲット設定」と「SEO対策」、この2つについて正しい考え方を知るだけで、
- 書くテーマに迷わなくなる
- 読者に届き、シェアされるような記事になる
- 検索から自然にアクセスが集まりやすくなる
つまり、ブログが“読まれる資産”に育ち、他のブログ運営者と差をつけることができます。
この記事では、初心者の方にもわかりやすく、実例を交えて丁寧に解説していきます。
STEP0|「ターゲット設定」と「SEO対策」が大切な理由
ターゲット設定=届けたい相手を明確にすること
誰に伝えたいかが明確だと、記事の書き方・言葉選び・テーマ選定がブレず、役立つ記事を数多く生み出すことができます。
シリーズ化することで継続的に記事を読むきっかけを作ったり、特定のジャンルで「困った時に調べるサイト」というポジションを確立できたり、新規の読者が増えていくだけでなく、継続的に閲覧されるメディアを作ることができます。
SEO対策=検索で見つけてもらうための工夫
書いた記事が検索結果に表示されやすくなることで、検索経由のアクセス(オーガニック流入)を獲得できます。
ブログ開設直後は、サイトの存在を知られていないためアクセスが集まりにくい状況です。その状況をいち早く打開し、アクセスを増やすために最低限必要なことが「SEO対策」です。
後半で詳しくお話ししますが、「SEO対策」とは、タイトルや見出しに読者が検索するワードを意識して使用することなどで検索結果に表示されやすくすることです。
ターゲットとSEO、この2つを意識すると、「読者に届く・役に立つ」記事に一歩近づくことができます。
STEP1|読まれるブログに変わる!「ターゲット設定」の基本
1. 自分の過去や悩みをもとに、読者を決める
たとえば…
- 在宅ワークをしたい育休中の30代ママ
- 子育てと本業を両立したいパパ
- 看護師から転職したい女性 など
自分が書きたいことだけを考えるのではなく、書きたいこと=解決策と考え、その解決策を求めている人を考えます。
最初にブログを立ち上げる際は、悩みに共感や理解ができる読者を想定すると、記事が書きやすくなるのでおすすめです。
具体的なペルソナ(ターゲット像)を作る
設定項目 | 例 |
---|---|
年齢 | 33歳 |
家族構成 | 夫+子ども(1歳) |
状況 | 育休中で復職に不安あり |
悩み | 保育園のお迎え、職場復帰、収入不安 |
理想 | 自宅で月5万〜10万円の収入を得たい |
このように「誰のためのブログか」を明確にすると、どのような悩みや問題を抱えているかがわかり、書くべき内容や方向性が自然と決まります。
STEP2|初心者でもできる「SEO対策」の基本
「SEO対策」って難しそう…
SEO(Search Engine Optimization)とは、「検索エンジン最適化」と訳され、Googleなどの検索結果で自分のブログ記事を上位に表示させるための工夫のことです。
たとえば、検索ユーザーが「育休中 副業」と調べたときに、あなたの記事が上の方に表示されれば、その分多くの人に読まれる可能性が高くなります。
つまり、SEO対策とは「検索されやすいブログをつくる」ためのテクニック。
実は初心者でもできることがたくさんあり、その一つが「キーワード選定」です。
1. 読者が検索しそうな言葉を見つける
例えば、0歳児、1人目の子供の育休中の女性が、「半年後の職場復帰に向けてそろそろ準備をしよう」と考えているとします。この女性は、職場復帰にむけてどんなことを考え、何を調べるでしょうか?
- 「職場復帰 不安」
- 「保育園 探し方」
- 「育休 延長」
職場復帰にあたって、考えなければならないこと、準備しなければならないことはたくさんあります。同時に、心理的な不安や葛藤などもあるでしょう。このように、読者の背景から想像し、その答えとなる記事を書くことが重要で、SEOの観点では、上記のような言葉(=キーワード)を記事タイトルや見出しに入れることで、検索されやすくなります。
2. キーワード探しに便利なツール
キーワードを探す際には、以下のような無料ツールを活用すると効率的です。
- ラッコキーワード
- 特定のキーワードに関連する「よく検索されている言葉」を一覧で表示してくれます。
- たとえば「育休中」と入力すると、「育休中 副業」「育休中 スキルアップ」などの候補が表示され、検索ニーズのヒントが得られます。
- ブログのネタ出しや見出し作成にも役立ちます。
- Googleキーワードプランナー(Google広告アカウントで無料利用可能)
- 実際にどれくらい検索されているか(月間検索ボリューム)が数字で確認できます。
- 「競合の多さ(低・中・高)」などもチェックできるため、ライバルが少ないキーワードを狙う際に便利です。
こうしたツールを使って検索ニーズを読み取り、記事タイトルや見出しに反映させていきましょう。
STEP3|ターゲット×キーワードで記事テーマを決める
記事テーマを考えるときは、以下の3点セットで考えてみてください:
- 誰が(ターゲット)
- 何に困っていて(悩み)
- 何を知りたいか(ニーズ、解決策)
例:
- 誰が(ターゲット):育休中の30代ママ
- 何に困っていて(悩み):保育園を選ばないといけないが、何から始めれば良いのか…
- 何を知りたいか(ニーズ、解決策):選ぶポイントや手続きの方法が知りたい
→「初めての育休中の30代ママ向け必見!保育園の選び方と申込までの流れ」
キーワード:育休中 保育園 選び方 申込
このように具体的に想像することで、書くべき記事が明確になります。
また、記事のタイトルは、「保育園の選び方」といったシンプルなものではなく、多少長くなっても良いので上記の①〜③が明確にわかるようにつけましょう。
STEP4|検索→共感→信頼へ。読まれる記事を育てよう
読者に長く読まれる記事を作るには、検索で見つけてもらったあと、記事の内容で「共感」され、「信頼」される構成にすることが大切です。
そのためには、以下の3つのポイントを意識しましょう:
1. 導入文で「私も同じだった」と共感を生む
読者が「この記事、自分のことかも」と感じるような悩みやストーリーを冒頭に入れることで、続きを読む理由を作ることができます。
2. 読者の疑問を1つずつ丁寧に解決する
「どこでつまずいているか」「どんなことを知りたいか」を想定し、それに対する答えを具体的に解説していきましょう。図解を取り入れたり、箇条書きや見出しを使ったりして整理すると、読みやすくなります。
3. 記事内に関連記事やLINE登録などの導線を入れる
1記事だけで終わらず、読者とつながる仕組みを作りましょう。
関連リンクを貼ることでブログ内の他の記事も読んでもらい信頼を構築したり、LINE登録や無料相談の案内を入れることで、読者の悩みに直接聞く機会を作り最適な提案をしたり、最終的には読者の問題解決につながるアクションにつなげることができます。
このように、検索からのアクセスを「信頼」へと育てる意識が、読まれるブログを育てる秘訣です。
記事を「検索される→読まれる→信頼される」の流れに乗せていきましょう。
まとめ|「ターゲット設定」と「SEO対策」を意識して、読まれるブログを育てよう
ブログは、ただ書くだけでは読まれません。
ですが「誰に届けたいか」を意識し、検索されやすい工夫をすることで、あなたの発信は誰かの役に立ち、信頼されるブログになります。
最初は慣れなくても、書くほどに感覚がつかめてくるので安心してくださいね。
また、一度書いた記事は何度でも修正(リライト)することができます。一旦書いて公開し、少し時間が経った段階で再度見直すことでより良い記事に仕上げることができます。
最初から完璧に記事を書こうとせず、肩の力を抜いて執筆に励んでくださいね。
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