「今日も書けなかった…」自己嫌悪ループから抜け出そう
- パソコンを開いたのに、気づけば SNS を徘徊
- “時間がない” と言い訳して、記事は下書きのまま
- いつのまにか 1 か月更新ゼロ。アクセスも収益も伸びない…
「書けない→落ち込む→ますます書けない」の無限ループ、あなたも経験ありませんか?

続かない理由は“意志が弱いから”ではなく、続ける“仕組み”がないから。
本記事では、気合いに頼らず“習慣の力”でモチベーションを保つ 7つのコツをお届けします。
なぜ続かないのか?|“感情・環境・仕組み”の3つが整っていない
続けるためには、「強い意志が必要」こう感じている方も多いのですが、実はその固定概念も続かない原因の1つになっています。
私はもともと三日坊主すらできない、一日、二日坊主の常連でしたが、そんな私でもSNSの更新を5年間、ジャーナリング(日記のようなもの)を約3年など、年単位で継続できることも増えました。
とはいえ今でも、筋トレ、英語学習など、継続できないこともたくさんあります。


続けられることと続かないことの違いは何か?を分析した結果、その違いは、続ける仕組みがあるかどうかにあることがわかりました。
続けるためには、以下の3つの要素が重要です。
- 感情
「〇〇しなければならない、〇〇できない=悪」と言った極端な考え方- 完璧主義で「公開=怖い」
- 他人の PV と比較して自己否定
- 環境
一日の中で、やりたいことを「いつ・どこで・どのようにやるか」が決まっていない- 書く時間・場所がバラバラ
- ネタ管理システムがなく、着手までが遠い
- 目標&目的
不明瞭もしくは高すぎる目標設定や、目的の欠如- 行動 KPI がなく “成果(PV・収益)” だけを追う
- 書いた後のアウトプット先(SNS告知・読者交流)がない
- 行動を続けた先の得たい未来(もしくは何もしなかった時の避けたい未来)がない
感情・環境・目標&目的がしっかりと整った場合は、どんなに意志が弱い方でも、過去に何度も続けられなかった方でも継続することができます。
意志力は有限。
目的に応じて目標を設定し、感情を整え、環境を定型化するという”続ける仕組み”をつくれば “やる気” に頼らず続けられます。
よくある失敗パターンとマインド転換
環境や目標&目的に関しては、比較的すぐに整えることができ、すでにクリアしている方もいらっしゃるかもしれません。
先ほどあげた3つの要素で最も難易度が高いのが「感情」です。
感情とは、ある事実に対して、人それぞれの価値観から作られる評価、意味付けからくるものです。
例えば、「上司に資料のこの部分を修正してもう一度提出して」という事実があった時に、Aさんは、「注意された」という意味づけを行い、「嫌な」気分になりました。Bさんは同じように言われた時に、「指導してもらった」という意味づけを行い、「感謝」の気持ちです。
この場合、同じ事実にも関わらず、それぞれの考え方の違いで、Aさんはマイナスの感情になり、Bさんはプラスの感情になっています。
つまり、相手や周囲の状況を変えることはできなくても、「自分がどのように考えるか?」を変えることで、自分の感情をある程度コントロールすることができるようになります。
よくある続かないパターンの思考 | “詰まり”の原因 | マインド転換 |
---|---|---|
完璧主義で公開できない | 「100点の記事=価値」という思い込み | 一旦公開して反応を見る、ブログはリライト前提 |
ネタ切れで書けない | ネタ=新規で浮かぶものという考え方 | “読者の悩み”は?を起点に考える、過去の記事の細分化 |
PV だけを追って落ち込む | 数値が高い=良いという偏った評価基準 | KPIだけでなく、昨日の自分と比較して成長点を探す |
続ける力を育てる 7 つの習慣
ここからは、継続する仕組みを作るために実際に取り入れて欲しい習慣をご紹介します。
習慣は21日以上続けると習慣化しやすいと言われていますが、大切なのは、「〇〇日間続ける」ことではなく、「今日やる」を毎日繰り返すことです。
最初のうちは、忘れたり、うまくできないこともあると思いますが、それでも問題ありません。できることから取り入れていきましょう。
1. “15分タイマー”で書き始める
これは作業興奮を利用したものです。人は「大変かも」「めんどくさい」と思ったことに対して、腰が重たく行動できなくなってしまう特性があります。
そのため、「ひとまず15 分だけ」と区切ることで、ゴールが明確になり、行動を制限するブロックが外れやすくなります。
実際に、15分やり始めているうちに脳が動き出し、気づいたら1時間経っていたと書けるものです。
動き始めは「面倒」に思うのが普通ですので、後回しにしがちな方や、休日ダラダラと過ごしてしまう方などにおすすめです。
2. ネタは「検索キーワード × 過去の自分」で即メモし、ネタ探しの時短
ブログのジャンルなどによりますが、日々の生活の中で「これってなんだろう?」「これはどうすればいいんだろう?」「他には何かないのかな?」などと検索することがあると思います。
何を検索したかはすぐに忘れてしまうので、メモやスクリーンショットで残すようにしてみましょう。その上で、
- ラッコキーワード等でサジェストを収集
- 「当時の自分が知りたかった答え」を1ネタ=1見出し化
- Google キープ・LINE ひとりグループなど “どこでもメモ” でストック
といった形で記事のネタに変えていきましょう。
ネタのメモは、個人的には、サクッと送信でき、リプなどで追記しやすいLINEのひとりグループがおすすめです。
3. 記事フォーマットをテンプレ化
記事を書く上で最も攻略すべき「めんどくさい」という気持ちですが、それに対処する方法の1つが決まった構成で記事を書くと言うことです。
記事のテンプレがあれば、書き出しのハードルが0になります。
見出しだけ先に埋め、穴埋め感覚で本文を書くと時短&迷走防止にもなるのでおすすめです。
導入(共感)→ 結論 → 理由 → 具体例 → まとめ・行動
基本的にはこの構成で書くのがおすすめです。
詳しい記事の構成に関しては、こちらの記事で詳しく解説していますので、これを見ながら基本の構成を作成してみてください。


4. 週1の“自分レビュー”で成功体験を可視化
継続の仕組みの1つ、「感情」のコントロールに必要なのが、「進んでいる感」です。
毎日コツコツやっていても、だんだんとそれが当たり前になって来てしまい、何も変化していないような感覚に襲われることがあります。
そのため、自分が進んでいること、できなかったことができるようになっているなど、変化を可視化するタイミングを作りましょう。この際、目的や目標も一緒に確認できるとベストです。
- 日曜夜に「今週書けたこと/学んだこと」を 手帳やNotionなどに列挙
- 伸びた記事をスクショ→カメラロールの「自分すごい!」フォルダへ
- 「できるようになったこと探し」で小さな前進でも “見える化” して自己肯定感チャージ
5. SNSミニ投稿 → ブログ拡張の二段活用
「これって読まれてるの?」と思った瞬間にやる気がなくなるというのもブログあるあるです。
ネタ切れ回避と読者の獲得を目的として、SNSを活用し、事前にブログネタをリサーチするのも良いです。
- 140字ツイートや 1枚ストーリーズで “先に” アウトプット
- 反応があったテーマをブログで深掘り
SNSで発信することで、読者を巻き込むことができ、よりリアルな記事を執筆することができます。また、反応をもらった記事を書くと言う動作自体がモチベを上げてくれること間違いなしです。
6. 目標は毎日設定する
ブログを続けられなくなる人の多くが、「毎日投稿する」「月に10本執筆する」といった記事の本数に関する目標を上げてしまいます。
この目標は、確かにわかりやすく評価しやすいものなのですが、ブログ未経験でこれからスタートという人にとってはかなりハイレベルな目標です。
というのも、1記事書くのにどのような作業が必要で、どのくらいの時間を要するのか分かっておらず、書いた記事もほとんど読まれない事実を突きつけられた時の精神的なダメージを知らない状況だからです。
思ったより時間がかかって、思うように記事を更新できなければモチベーションが下がるのは当たり前ですし、それだけ頑張って書いた記事が読まれなかったら自信を無くしてしまうでしょう。
だからこそ、最初は、
- パソコンを開いたらOK
- ネタあったかな?と考えたらOK
- ワードプレスの設定のことを調べたらOK
といったように、明日最低限はクリアしておきたいことを前日に決めるといった形で目標設定をしていくと、気づいたら継続できていたという状況が作りやすくなります。
7. “公開宣言”で外部評価を巻き込む
継続に欠かせないのは、他者の存在です。どんなに意志が強い人でも、誰からも全く評価されない環境ではどこかで絶対に挫折してしまいます。
人間は、環境に左右される生き物なので、読者さんだけでなくブログ仲間をつくり、自分一人だけで孤独にやらないようにしていきましょう。
- LINE オープンチャットや X で「◯時までに公開します!」と宣言
- 公開後 URL を貼って反応をもらう
- 他者の視線が “やらざるを得ない環境” を作り、継続率アップ
このような動きができると良いでしょう。
まだ書き初めで記事に自信がないと思うかもしれませんが、こそこそと執筆し、知らない間に更新しているより、人に見てもらうことで、より早く質が高まっていきます。恥ずかしがらずにどんどん見せていきましょう。
モチベは“気合”ではなく“仕組み”で守る
今回は、モチベーションを維持し、継続するコツについて解説しました。
「めんどくさい」と思ってしまうのが人間ですし、もともと意志が強い人はほぼいません。
継続には、「感情」「環境」「目標&目的」の3つの要素を使って継続の仕組みを作ることが重要です。
まずは、一番導入しやすい、15 分タイマーをセットしてパソコンを開いてみてください。今日の時点では、明日やることを決めるといった作業でも問題ありません。
何記事書いたか?という成果より、実際に行動していることに意味があります。
行動の結果、成果がついてくるのです。自分が積み重ねたこと、その積み重ねの中でできるようになったことをしっかりと探して認め、自己肯定感を育てながら続けていきましょう。
小さな公開でも、続けるほど “資産” に育つのがブログの強みですし、記事はいつかリライトするものです。
最初はうまく書けないのが当たり前ですので、うまくなるためにもどんどん記事を執筆し、人に見てもらうようにして質を高めていってくださいね!
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