Google Search Consoleでインデックス登録をしたにもかかわらず、なかなか検索結果に表示されないことがありますよね。
1〜3日では反映されないこともありますが、1週間以上経っても変化がない場合は対処が必要です。
今回は、インデックス登録をするための4つの方法について解説します。
- robots.txtの確認:意図せずクロールをブロックしていないか
- meta robotsタグの確認:
noindex
が入っていないか - サーバーエラー:503や404が頻発していないか
- 内部リンク強化:重要記事へリンクを貼ってクローラーを誘導
robots.txtの確認方法と設定手順
robots.txtとは?
サイトのルートディレクトリ(例:https://あなたのドメイン/robots.txt)に置くテキストファイルで、検索エンジンに「どのページをクロールしていいか」を指示します。
誤って重要なページをブロックすると、インデックス登録されなくなる原因になります。
確認手順
①ブラウザで確認
アドレスバーに https://あなたのドメイン/robots.txt と入力し、ファイルが見えるかチェック。
②内容を読む
txt
User-agent: *
Disallow: /wp-admin/
Disallow: /private-page/
Disallow: / があるとサイト全体をブロック。重要な記事URLが含まれていないか注意。
修正方法(WordPressの場合)
①プラグインを使う
- WordPress管理画面 → 「プラグイン」→「新規追加」
- 「Yoast SEO」や「All in One SEO」を検索・インストール→ 有効化
- SEOプラグイン設定 → 「ツール」→「ファイルエディター」→ robots.txt を編集
②FTP・サーバー管理画面
- サーバーの「ファイルマネージャー」またはFTPソフトでルート直下にある robots.txt を開く
- 必要な Disallow 行を削除またはコメントアウト(先頭に # を付ける)
- 保存後、再度ブラウザで内容を確認
meta robotsタグの確認と修正
meta robotsタグとは?
HTMLヘッダー内に書くタグで、ページ単位にインデックス許可・拒否を設定できます。
html
<meta name=”robots” content=”noindex, nofollow”>
確認手順
- 記事ページを開く
- ブラウザ右クリック → 「ページのソースを表示」
- タグ内に noindex が含まれていないか検索(Windowsなら Ctrl+F → noindex)
修正方法(WordPressプラグイン利用例)
All in One SEOでの設定手順の例
- WordPress管理画面 → 「All in One SEO」→「検索の外観」を開く
- 上部タブから「コンテンツタイプ(投稿/固定ページなど)」を選択
- 対象の項目(例:投稿)で「メタディスクリプション」欄に上記テキストを貼り付け
- ページ下部または投稿編集画面の「All in One SEO」スニペットプレビューでも、ディスクリプションが正しく表示されているか確認して更新してください。
サーバーエラー(404, 503など)のチェックと対策
なぜエラーが問題?
404(Not Found)や503(Service Unavailable)が頻発すると、クローラーが途中でサイト訪問をあきらめる場合があります。
インデックス登録の妨げになるだけでなく、ユーザー体験も悪化します。
チェック方法
①Google Search Console の「カバレッジ」レポート
管理画面 → 「カバレッジ」→ エラーとして報告されているURLを確認
②サーバーログの確認
レンタルサーバーの管理画面でアクセスログをダウンロード
404や503が多いURLと頻度をチェック
対策
404エラー
存在しないURLへのリンクを修正または削除
必要なら「301リダイレクト」を設定し、適切なページへ転送
503エラー
サーバー負荷が高くなる時間帯を避けてメンテナンス
レンタルサーバーのプランをアップグレードしてリソースを確保
内部リンク強化の具体的手順
内部リンクの重要性
- クローラーがサイト内を効率よく巡回できるよう誘導
- 重要ページの評価(クローラービリティ)を高め、インデックス優先度を上げる
このような理由で内部リンクは重要です。
実践ポイント
①関連キーワードでアンカーテキストを設定します。
html
<a href=”https://あなたのドメイン/important-post”>SEO対策の基本ガイド</a>
②サイドバーや記事下に「おすすめ記事」を設置
WordPressなら「関連記事プラグイン」を利用すると自動表示可能
③サイト構造をツリー状に整理
- トップページ → カテゴリページ → 記事ページ
- カテゴリーページから重要記事へリンクで集約
ツール活用例
- WordPressプラグイン「Internal Link Juicer」
キーワードとURLを登録しておくと、自動で内部リンクを挿入してくれる
- HTMLサイトマップページの作成
すべての重要記事へのリンク集を1ページにまとめ、クローラーに読ませる
まとめ
以上がインデックス登録が反映されない時の対処法でした。
ご自身のサイトや記事が検索結果に表示されるように、諦めずにやっていきましょう。
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